「内申点って何?どうやって決まるの?」「テストの点数が良くても内申が上がらない…」高校受験が近づくにつれて、こんな疑問や悩みを持つご家庭が増えます。わが家も中3になって初めて「内申点がこんなに大事だったのか」と焦った経験があります。
この記事では、内申点の仕組みと上げ方を保護者目線でわかりやすくお伝えします。
内申点とは何か?
内申点とは、中学校の各教科の成績(5段階評定)をもとにした点数のことです。高校入試では学力検査(当日の試験)と内申点の両方で合否が決まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 評定教科 | 9教科(国・数・英・理・社・音・美・体・技家) |
| 評定方法 | 5段階(5・4・3・2・1) |
| 満点 | 45点(9教科×5) |
| 使われる時期 | 都道府県によって中1〜中3、または中3のみ |
重要なのは、内申点は「テストの点数だけ」では決まらないという点です。授業態度・提出物・小テスト・実技なども評価に含まれます。
内申点を上げる5つの方法
① 提出物を期限内に必ず出す
提出物(ワーク・レポート・宿題)の未提出は評定を大きく下げます。逆に言えば、期限内に提出するだけで評定が下がるリスクをゼロにできます。テストの点数が4でも提出物が完璧なら5がつくことも珍しくありません。
② 授業中の態度・発言を意識する
授業中に積極的に手を挙げる、先生の話をしっかり聞く、グループ活動に協力的に参加する——これらはすべて「関心・意欲・態度」として評価されます。発言は1回でも積み重なると印象が変わります。
うちの子、恥ずかしくて手を挙げられないって言うんだけど…
「わかりません」と正直に言うだけでも評価されます。無言でいるより、授業に参加している姿勢を見せることが大事です。
③ 副教科(実技教科)を大切にする
音楽・美術・体育・技術家庭は主要5教科と同じ5段階で評価されます。副教科は短期間で成績を上げやすく、内申点の底上げに非常に効果的です。授業中に真剣に取り組む・実技テストで準備する・レポートを丁寧に書くだけで評定が変わります。
④ 定期テストで高得点を取る
当然ですが、定期テストの点数は評定の核になります。目安として「評定5=テスト90点以上+提出物完璧+授業態度良好」が多いです。定期テストで1科目でも得意教科を作ることが内申点全体を引き上げます。
⑤ 小テスト・単元テストを軽視しない
定期テスト以外の小テストや単元テストも評定に加味される学校があります。先生によっては小テストの結果を成績に反映させているケースも。「定期テストだけ頑張ればいい」という考えは危険です。
都道府県によって内申の使われ方が違う
内申点の計算方法・使われ方は都道府県ごとに大きく異なります。
- 中3の内申のみ使用:東京都など
- 中1〜中3の内申を合計:埼玉県・神奈川県など
- 学力検査:内申=7:3など比率が決まっている:多くの都道府県
まず「自分の県がどの学年の内申を使うか」を調べることから始めましょう。中1から使われる場合、早い時期から意識することが重要です。
ちなみにわが家の地域は中3の評定だけが高校入試に使われるところでした。「中1・中2の成績は入試に直接関係ない」と知って少しホッとした反面、中3の1年間で評定を取り切らなければいけないというプレッシャーは想像以上でした。上の子のときは、中3の1学期から提出物と副教科を強く意識するようにしたところ、2学期の評定が1学期より上がり、志望校の選択肢が広がりました。地域によって戦い方が変わるので、お子さんの学校の三者面談などで早めに確認しておくのがおすすめです。
中1の成績が内申に影響するって知らなかった…もっと早く教えてほしかった
今から知れたなら大丈夫です!今の学年からできることを着実にやっていきましょう。
▶ あわせて読みたい:中学1年生の勉強習慣の作り方
▶ あわせて読みたい:中学生は塾と通信教育どっちがいい?
まとめ:内申点は「毎日の積み重ね」で上がる
内申点を上げるために一番大切なのは、提出物・授業態度・副教科という「地道な努力」の積み重ねです。テストで突然高得点を取るより、日常の積み重ねの方がよっぽど効果があります。
まず今日から「提出物を期限内に出す」「授業中に1回手を挙げてみる」この2つだけ実践してみてください。小さな行動の積み重ねが、内申点を確実に動かしていきます!




コメント