「うちの子、全然勉強しないんです…」
こんなふうに悩んでいませんか?
宿題はギリギリまで手をつけない。テスト前なのにゲームばかり。「勉強しなさい」と声をかけても、のらりくらり…。毎日そんな繰り返しで、疲れてしまいますよね。
でも、ちょっとだけ視点を変えてみてほしいのです。
「自分から勉強する子」と「言われないとやらない子」の違いは、実は子どもの性格ではなく、家庭の環境にあるかもしれません。
教育に関する書籍や研究を調べてみると、子どもが自然と学びに向かう家庭にはいくつかの共通点が見えてきます。今回は、その中でも特に大切な3つのポイントをお伝えします。
どれも特別なことではなく、今日から取り入れられるものばかりですよ。
①本棚に「楽しむための本」を置く
「うちの子、本を読まないんです」という声もよく聞きます。
でも、ここでひとつ考えてみてください。お子さんの手の届く場所に、お子さんが「読みたい!」と思える本は並んでいますか?
子どもが自分から勉強する家庭の本棚には、ある特徴があります。それは、「教育に良さそうな本」ではなく、「子どもが純粋に楽しめる本」が並んでいるということです。
マンガでも、図鑑でも、なぞなぞの本でも構いません。大切なのは、子ども自身が「読みたい」と手に取ること。そこから生まれる好奇心が、のちのち学びへの原動力になっていきます。
川本雄介さんの著書『ドラゴン桜で学ぶ 伸びる子供の育て方』(星海社新書)でも、伸びる子どもの特徴として「好奇心が強いこと」や「なかなか納得しない=自分で考える力がある子」が挙げられています。好奇心の入り口は、勉強ではなく「面白い!」「もっと知りたい!」という気持ちなんですね。
読書に関する研究でも、1日30分程度、好きな本を読むだけで語彙力・読解力だけでなく、思考力や共感力にも良い影響があることがわかっています。
でも、マンガばかり読んでいても学力につながるの?
実は、マンガでも「読む」行為自体が語彙力や想像力を育ててくれるんです。入り口はマンガでも大丈夫。大切なのは「読みなさい」と強制しないことですよ。
本棚に楽しい本を並べておく。親自身も本を読んでいる姿を見せる。それだけで、子どもは自然と本に手を伸ばすようになります。
「何を読ませるか」より「読みたい気持ちをどう育てるか」が大切です。
②遊びと体験を最優先にする
これを聞くと、「えっ、勉強の記事なのに遊び?」と思われるかもしれません。
でも、自分から勉強する子の家庭ほど、実は遊びや体験を大切にしているんです。
キャンプやハイキング、虫捕り、料理の手伝い、家族でのお出かけ…。こうした体験の中で、子どもは自然と「なぜだろう?」「もっと知りたい!」という気持ちを育てていきます。
「勉強は授業中に理解しておいで」というスタンスの家庭もあります。一見放任に見えますが、実は子どもに「学校の授業を集中して聞く」という意識を持たせる効果があります。家では勉強を強制しない代わりに、授業の時間を大切にする。このメリハリが、自主性を育てるんですね。
『ドラゴン桜で学ぶ 伸びる子供の育て方』の中でも、東大合格家庭の習慣として「適度に運動させること」「月に一度家族で外食すること」が挙げられています。勉強漬けにするのではなく、メリハリのある生活こそが学力の土台になるという考え方です。
たかもりくみこさんの『ただ見守る科学的子育て』(Gakken)でも、子どもの成長には「見守る」姿勢が大切だと伝えられています。親が先回りして管理するのではなく、子どもが自分で動き出すのを待つ。遊びの時間は、まさにその「見守り」の実践の場です。
遊びの中で育った好奇心が、やがて「もっと知りたい」「勉強してみよう」という気持ちにつながっていきます。
③日常会話で「なぜ?」を問いかける
3つ目は、日常の会話の中での問いかけです。
「今日、学校で何があった?」「そのとき、どう思ったの?」「なぜそうなったんだと思う?」
こうした問いかけは、単なるおしゃべりではありません。子どもの「考える力」を育てる大切なコミュニケーションです。
川本さんの著書でも、伸びる子の親の特徴として「子どもに問いかける親」「答えを教えない親」が挙げられています。答えをすぐに教えるのではなく、「なぜだと思う?」と問いかけることで、子どもは自分で考える習慣を身につけていきます。
この「なぜ?」のやり取り、つまりコミュニケーションのラリーが、実は学力にも直結しています。
考える力が育てば、授業の内容を「暗記する」のではなく「理解する」ようになります。理解できれば勉強が面白くなり、自分から取り組むようになる。こういう好循環が生まれるんですね。
「なぜ?」って聞いても「わからない」で終わっちゃうことが多くて…
それでいいんです。「わからない」と言えること自体が大切なんですよ。「じゃあ一緒に考えてみようか」と返すだけで、子どもは考える楽しさを少しずつ感じ始めます。
日常会話の中に「なぜ?」をひとつ増やすだけで、子どもの学びは変わり始めます。
わが家で実践してきたこと
わが家でも、「勉強しなさい」とはあまり言わないようにしてきました。その代わりに意識してきたのは、「環境を整える」ということです。
子どもが小さい頃は、リビングに図鑑やマンガをたくさん並べていました。「読みなさい」とは言わず、ただ置いておくだけ。気づけば、子どもは自分でページをめくっていました。
休日はできるだけ外に出かけて、自然の中で遊ぶ時間を作りました。虫を捕まえたり、川で遊んだり。そうした体験が、のちのち理科や社会への興味につながったように感じています。
通信教育も「やりなさい」ではなく、「届いたよ〜」と声をかけて置いておくスタイルでした。わが家ではチャレンジ(進研ゼミ)を使っていたのですが、タブレットで楽しく取り組める工夫がされていて、子どもも自分のペースで進めていました。
また、小学校の中学年からはECCに通っていたのですが、これも「英語を勉強させたい」というより、「英語に触れる環境を作ってあげたい」という気持ちからでした。
振り返ってみると、どれも「強制」ではなく「環境づくり」だったんですね。
「勉強しなさい」の代わりに、子どもが自然と学びたくなる環境を整える。これが、わが家の子育ての軸でした。
環境を整えるなら通信教育という選択肢も
ここまでお伝えした3つの共通点に通じるのは、「勉強を強制しない」ということ。
でも、「じゃあ何もしなくていいの?」というと、そうではありません。大切なのは、子どもが自分から学びたくなる環境を整えてあげることです。
その一つの選択肢として、通信教育があります。
通信教育のいいところは、子どものペースで進められること。塾のように決まった時間に通う手間がないので、遊びや体験の時間を大切にしながら学習を続けられます。
特に進研ゼミ(チャレンジ)は、教科書に合わせた内容で授業の理解をサポートしてくれるので、「授業中に理解しておいで」というスタンスとも相性が良いと感じています。わが家でも使っていましたが、子どもが楽しみながら取り組んでいたのが印象的でした。
小学生のお子さんに
中学生のお子さんに
まずは無料の資料請求や体験教材を試してみて、お子さんに合うかどうか確認してみるのもひとつの方法です。合わなければ別の方法を探せばいいだけですから、気軽に試してみてくださいね。
あわせて読みたい
まとめ
子どもが自分から勉強する家庭がやっていることは、実はとてもシンプルです。
- 本棚に楽しむための本を置く…好奇心の種をまく
- 遊びや体験を最優先にする…「もっと知りたい」を育てる
- 日常会話で「なぜ?」を問いかける…考える力を伸ばす
どれも「勉強しなさい」と言うことではなく、子どもの好奇心を育てる環境づくりです。
完璧にやろうとしなくて大丈夫です。今日からひとつでも取り入れてみてください。きっと、お子さんの「学びたい」という気持ちに、少しずつ変化が見えてくるはずです。
そして、もし「環境を整えてあげたい」と思ったら、通信教育を試してみるのもおすすめです。お子さんのペースを大切にしながら、学びの習慣をつくっていけますよ。
勉強に役立つおすすめグッズは楽天ROOMにまとめています。気になるアイテムがあればチェックしてみてくださいね。









コメント