「中間テストはそこそこだったのに、期末テストで一気に点数が下がった」——こんな経験はありませんか?
期末テストが中間テストより難しく感じるのには、ちゃんと理由があります。
- テスト範囲が広い:中間テストの範囲+その後に習った内容が加わるため、単純に覚える量が増えます
- 副教科が加わる:音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科分の勉強が上乗せされます
- 内申点への影響が大きい:特に副教科は、都道府県によっては内申点が2倍で計算されることもあります
つまり、中間テストと同じやり方で臨むと、時間が足りなくなるのは当然なんです。期末テストには期末テストの戦い方があります。この記事では、わが家が実際にやって効果があった対策法を、スケジュールの立て方から教科別のコツまでまとめました。
期末テスト対策はいつから始める?
結論から言うと、3週間前からがベストです。
多くの中学校ではテスト範囲が発表されるのは2週間前ですが、それを待ってから始めると副教科まで手が回りません。範囲発表前でも、授業で進んでいる部分の復習は始められます。
3週間前って言っても、うちの子は部活もあるし、そんなに早く動けるかな…。
最初の1週間は「ワークを進めるだけ」でOKです。がっつり勉強じゃなくて、提出物を早めに終わらせるイメージで大丈夫ですよ。
3週間前からのスケジュール例
【3週間前〜2週間前】準備期間
- 学校のワーク・問題集を進める(提出物を先に片づける)
- 授業ノートを見返して、わからない部分に印をつける
- 前回の中間テストをやり直して、まだ理解できていない単元を確認
【2週間前〜1週間前】基礎固め期間
- テスト範囲が発表されたら、まず全体を確認
- 5教科の苦手単元を集中的に復習
- 副教科の教科書・プリントを読み始める
【1週間前〜当日】仕上げ期間
- ワークの間違えた問題を2〜3回解き直す
- 副教科の暗記を集中的に
- 前日は新しいことをやらず、復習だけに徹する
このスケジュールのポイントは、最初の1週間で提出物を終わらせること。ワークを「テスト勉強」と「提出物」で二度手間にしないことが、時間を確保するコツです。
教科別|期末テストの勉強法
期末テストは科目数が多いので、教科ごとに「やるべきこと」をはっきりさせておくと効率的です。
英語
- 教科書の本文を音読して内容を頭に入れる
- 新出単語・熟語はテスト範囲分をリストアップして毎日10分ずつ
- 文法は例文ごと覚える(「三人称単数のs」なら「She plays tennis.」をセットで)
英語は「音読+書く」の繰り返しが一番効果的。目で見るだけでは定着しにくいので、声に出して、手で書く。この2つを組み合わせるだけで記憶の残り方がまったく違います。
数学
- ワークの基本問題をまず全部解く
- 間違えた問題に印をつけて、翌日もう一度解く
- 応用問題は基本が完璧になってから取り組む
数学は「わかったつもり」が一番危険です。解説を読んで「なるほど」と思ったあと、何も見ずに自分で解けるかどうかが勝負。解けなかったら、それはまだ理解できていない証拠です。
国語
- 漢字は配点が高いので確実に取る(毎日15分でOK)
- 教科書の文章は最低3回読み返す
- 文法問題は出題パターンが決まっているので、ワークで形を覚える
国語は「何を勉強すればいいかわからない」と言われがちですが、期末テストなら範囲が決まっているので対策しやすい教科です。まずは漢字で確実に点を取ること。これだけで10〜20点分の底上げになります。
理科・社会
- 教科書を読む→ワークを解く→間違えたところをもう一度教科書で確認
- 用語の暗記はオレンジペン+赤シートが定番
- 理科の計算問題は公式を書き出してから解く癖をつける
理科・社会は暗記の比重が大きいですが、「なぜそうなるのか」を理解してから覚えると、忘れにくくなります。たとえば歴史なら年号の丸暗記ではなく、「この出来事がなぜ起きたのか」という流れで覚えるほうが定着します。
副教科で差がつく!内申点を上げる対策法
期末テストで見落としがちなのが、副教科の対策です。でも実は、副教科こそ内申点アップの最大のチャンスなんです。
その理由は2つあります。
- テストが年1〜2回しかない:1回のテストの結果が成績に大きく影響する
- 内申点の計算で2倍になる地域がある:東京都や神奈川県など、副教科の内申を2倍にして計算する自治体も。つまり、副教科の「4」と「5」の差は、5教科の2倍の重みがあるということです
副教科の勉強法はシンプル
副教科のテストは、5教科に比べると出題パターンがシンプルです。ほとんどが教科書とプリントからの出題なので、以下の手順で進めれば十分対策できます。
- 授業で配られたプリントを全部集める
- 教科書の太字・赤字をチェックペンでマーク
- テスト1週間前から毎日15分ずつ目を通す
- 前日に最終チェック
「副教科なんて前日に詰め込めばいい」と思っている子が多いからこそ、1週間前から始めるだけで差がつきます。
うちの子、副教科のプリントをなくしがちなんだけど…。
教科ごとにクリアファイルを1つ用意して、もらったらすぐ入れるルールにすると解決しますよ。テスト前に慌てなくて済みます。
通信教育を期末テスト対策に使う方法
「ワークだけじゃ不安」「苦手な単元をもっと丁寧に復習したい」という場合、通信教育やオンライン教材を組み合わせると効果的です。
スタディサプリ|苦手な単元だけピンポイントで復習
スタディサプリは月額2,178円(12ヶ月一括なら月1,815円)で、プロ講師の授業動画が見放題です。期末テスト対策で特に便利なのは、苦手な単元だけ選んで視聴できること。
たとえば「数学の連立方程式だけ不安」「英語の不定詞がよくわからない」という場合、その単元の動画を見るだけで理解度がぐんと上がります。1回の授業が15分程度なので、テスト前の限られた時間でもサクッと使えます。14日間の無料体験があるので、テスト前だけ試してみるのもありです。
進研ゼミ|定期テスト対策教材が充実
進研ゼミ中学講座には、定期テストに特化した「定期テスト暗記BOOK」や「厳選予想問題」がついてきます。テスト範囲を入力すると自分の学校に合った対策ができるので、「何から勉強すればいいかわからない」という子に向いています。
中学講座の場合、月額6,570円〜(中1・ハイブリッドスタイル)。副教科の対策教材もあるので、9教科まるごとカバーできるのが強みです。
どちらがテスト対策に向いている?
- 苦手科目をピンポイントで克服したい → スタディサプリ(好きな単元だけ視聴できる)
- テスト範囲に合わせた教材がほしい → 進研ゼミ(学校別の対策教材が届く)
- 費用を抑えたい → スタディサプリ(月2,178円で全教科対応)
- 副教科も含めて対策したい → 進研ゼミ(9教科対応)
テスト前日・当日にやるべきこと
テスト前日に新しい問題に手を出すのはNGです。前日は「確認」だけに集中してください。
前日のチェックリスト
- ワークで間違えた問題をもう一度解く
- 暗記カードやチェックペンで最終確認
- 翌日のテスト科目だけに絞る
- 夜は早めに寝る(最低7時間の睡眠を確保)
当日の朝にやること
- 暗記系(社会の年号、英単語、副教科の用語)をさっと見直す
- 朝ごはんをしっかり食べる(脳のエネルギー補給)
- 持ち物を確認して余裕を持って登校
テスト当日の朝の10分間の見直しは、意外と効果があります。前日に覚えたことが記憶に残りやすいタイミングなので、暗記系の最終チェックに使ってください。
親がサポートできること
期末テスト期間中、親ができるサポートは意外とシンプルです。
- 生活リズムを整える:テスト1週間前から就寝時間を固定する
- 勉強環境を作る:テレビやスマホの誘惑を減らす工夫(リビング学習なら親もスマホを控える)
- 声かけは「頑張れ」より「続いてるね」:結果より過程を認めると、子どもは安心して取り組めます
- 食事でサポート:脳に良い食事(魚、卵、バナナなど)をテスト期間中に意識して出す
逆に、やらないほうがいいことも。
- 「勉強した?」と何度も聞く(プレッシャーになるだけ)
- テスト結果を見て怒る(次も頑張ろうという気持ちがなくなる)
- きょうだいや友だちと点数を比べる
テストは子ども自身の戦い。親の仕事は、環境を整えて見守ること。わが家でもこのスタンスに切り替えてから、子どもが自分から「そろそろやるか」と動くようになりました。
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まとめ|期末テストは「早めの準備」と「副教科」がカギ
期末テストで点数を取るポイントは、たった2つです。
3週間前から準備を始めること。そして、副教科を後回しにしないこと。
5教科の勉強はもちろん大切ですが、内申点を考えると副教科のテストも同じくらい重要です。「前日に詰め込めばいい」という考えを捨てて、1週間前からコツコツ目を通しておくだけで、結果は大きく変わります。
もし「自分ひとりだと計画を立てられない」「苦手科目の復習が追いつかない」と感じているなら、スタディサプリや進研ゼミの無料体験を試してみてください。テスト前の短期間でも十分に活用できます。
次の期末テストこそ、「準備してよかった」と思える結果を出しましょう。









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