「せっかく始めたのに、もう教材が溜まってきてる……」そんなため息をついたこと、ありませんか?
タブレットを開かなくなった。届いた教材が封も切られずに積まれている。声をかけると「あとでやる」の一点張り。
通信教育って、塾と違って「行かなきゃいけない場所」がないぶん、続けるのが難しい面がありますよね。わが家でも、上の子が通信教育を始めて3か月で完全にストップした経験があります。正直、「うちの子には向いてなかったのかな」と落ち込みました。
でも、いろいろ試行錯誤するなかで気づいたんです。続かないのは子どものせいじゃなくて、「やり方」と「教材の選び方」を少し変えるだけで、ガラッと変わることがあるんだと。
この記事では、通信教育が続かない子に多い特徴と、親ができる3つの工夫、そして「続けやすさ」で選ぶおすすめの通信教育について、わが家の体験談を交えてお伝えします。
通信教育が続かない子どもに多い3つの特徴
まず、「うちの子だけが続かないのかな」と不安に思っている方に伝えたいのですが、通信教育の継続率は決して高くありません。ある調査では、通信教育を始めた中学生のうち半年以内にやめてしまう割合がかなり多いというデータもあります。
続かない子にはいくつか共通する特徴があると感じています。
① 完璧にやろうとしすぎるタイプ
意外かもしれませんが、真面目な子ほど続かないことがあります。「1日分を全部やらなきゃ」と思い込んでしまい、できなかった日があると一気にやる気をなくしてしまうんですね。1日サボっただけで「もう追いつけない」と感じて、そのまま手をつけなくなるパターンです。
② 何のためにやるのか分かっていない
「親に言われたから始めた」「友だちがやってるから」という理由だと、最初のモチベーションが長続きしません。本人のなかに「定期テストで平均点を超えたい」「苦手な数学をなんとかしたい」といった具体的な目標がないと、日々の学習がただの「作業」になってしまいます。
③ 学習のペースを親子で共有できていない
通信教育は自宅で取り組むものなので、塾のように先生が進み具合を管理してくれるわけではありません。かといって「ちゃんとやってるの?」と毎日聞くのもお互いにしんどいですよね。親がどこまで関わるか、その距離感がつかめていないと、知らないうちに教材が溜まっていた……となりがちです。
うちの子、まさに①と③に当てはまる気がします……。どうすればいいんでしょう?
大丈夫ですよ。特徴がわかれば、対策も見えてきます。次に紹介する3つの工夫を試してみてください。
親ができる3つの工夫【声かけ・目標・一緒に】
続かない原因がわかったところで、具体的に親ができることを3つお伝えします。どれも特別なことではなく、今日から始められるものばかりです。
工夫① 声かけは「タイミング」がすべて
「勉強しなさい」と言いたくなる気持ち、よくわかります。でも、この言葉ってだいたい逆効果なんですよね。
わが家で効果があったのは、「勉強しなさい」を「今日の分、何分くらいで終わりそう?」に変えることでした。命令ではなく質問にすることで、子ども自身が「じゃあ夕飯前にやろうかな」と考えるきっかけになります。
もうひとつ意識したいのが、声かけのタイミングです。学校から帰ってきてすぐや、疲れているときに言っても響きません。おやつのあと、お風呂の前など、子どもの気持ちに余裕がありそうなタイミングをねらうと、すんなり取り組めることが多いです。
工夫② 目標は「びっくりするほど小さく」設定する
「1日30分勉強する」という目標でも、続かない子にとってはハードルが高いことがあります。
おすすめは、「タブレットを開くだけでOK」くらいの小さな目標から始めることです。笑ってしまうくらい小さい目標でいいんです。開いたら1問だけ解いてみる。それができたら「今日はもう1問やってみようかな」と自然に手が動くこともあります。
大事なのは「今日もできた」という成功体験を積み重ねること。1問でも解けば、その日は「ゼロじゃない」。この積み重ねが、じわじわと学習習慣につながっていきます。
工夫③ 週に1回、「一緒に見る」時間をつくる
毎日つきっきりで見る必要はありません。でも、週に1回でも「どこまで進んだ?」「この問題おもしろいね」と一緒に画面を見る時間があるだけで、子どものモチベーションは変わります。
わが家では日曜日の夜に10分だけ、その週にやった内容を一緒に振り返る時間をつくっています。間違えた問題を見て「ここ惜しかったね」と話すこともあれば、「今週はけっこう進んだね」と褒めることもあります。
「見てもらっている」と感じるだけで、子どもは思った以上にがんばれるものです。
「続けやすさ」で選ぶ通信教育のポイント
親の工夫と同じくらい大切なのが、教材そのものの「続けやすさ」です。正直なところ、教材との相性が悪いと、どんなにがんばっても続かないことがあります。
続けやすい通信教育を選ぶときに、チェックしたいポイントは3つあります。
- 1回の学習時間が短いか(15分以内が理想)
- 自動採点やAI機能があるか(丸つけの手間がないとラク)
- ゲーム要素やごほうび機能があるか(小さな達成感につながる)
この3つが揃っていると、子ども自身が「ちょっとやってみようかな」と手を伸ばしやすくなります。
進研ゼミ・スマイルゼミ・スタサプの「続けやすさ」比較
中学生向けの通信教育のなかから、特に人気の高い3つを「続けやすさ」の視点で比較してみました。
進研ゼミ中学講座
- 1回約15分で5教科対応
- AIが苦手を分析して問題を出し分けてくれる
- 赤ペン先生の添削で「人に見てもらえる」安心感がある
- 料金:中1ハイブリッドスタイルで月額6,570円〜(12か月一括払いの場合)
- タブレット代:6か月以上の継続で実質0円
進研ゼミの強みは、なんといっても「赤ペン先生」の存在です。自分の答案を見てコメントをもらえるのは、一人で勉強している子にとって大きな支えになります。うちの子も「赤ペン先生にほめられた!」と嬉しそうに報告してくれたことがありました。
スマイルゼミ中学生コース
- タブレット1台で完結、紙の教材なし
- 自動丸つけ+解き直し機能で「やりっぱなし」にならない
- 学習の取り組み状況を保護者アプリで確認できる
- 料金:中1標準クラスで月額7,480円〜(12か月一括払いの場合)
- タブレット代:初回10,978円(税込)
スマイルゼミは「タブレットだけで完結する」のがいいところ。紙の教材が溜まっていく心配がないので、部屋が散らかるストレスもありません。保護者アプリで進捗が見えるのも、親としてはありがたいポイントです。
スタディサプリ中学講座
- プロ講師の授業動画が見放題
- 1回の授業は約15分、倍速再生もできる
- 小学校の復習から高校の先取りまで全学年の授業が見られる
- 料金:月額2,178円(12か月一括払いで月あたり1,815円)
- タブレット代・入会金:不要(手持ちのスマホやタブレットでOK)
スタサプの圧倒的な強みはコスパです。月額約2,000円で全教科の授業が見られるのは、家計にやさしいですよね。ただ、自分で計画を立てて進める必要があるので、ある程度自主性がある子や、保護者が一緒に進捗を管理できるご家庭に向いています。
結局、どれが一番続けやすいんですか?
お子さんのタイプによって合う教材は違います。「まず体験してみて、子ども自身が触ってみた感想」で選ぶのが一番失敗しにくいですよ。
わが家のリアルな体験談
正直に書きます。わが家の上の子は、最初にスタサプを試して3か月で挫折しました。授業動画はわかりやすいのですが、「自分で再生ボタンを押す」というワンアクションが、うちの子には合わなかったようです。
そのあと進研ゼミに切り替えたところ、タブレットを開くと「今日やること」が自動で表示されるので、「何をやればいいかわからない」という迷いがなくなりました。赤ペン先生の存在も大きくて、毎月の提出がちょっとした「締め切り」代わりになっているようです。
一方、下の子はスマイルゼミで続いています。ゲーム感覚でポイントが貯まるのが楽しいらしく、自分から「今日のミッションやる!」とタブレットを開いています。
同じ家庭でも子どもによって合う教材が違う、というのがわが家の結論です。だからこそ、まずは無料体験や資料請求で実際に触れてみることをおすすめしています。
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まとめ:続かないのは「合っていない」だけかもしれません
通信教育が続かないと、「うちの子にはムリなのかな」と思ってしまうかもしれません。でも、多くの場合は「やり方」か「教材との相性」のどちらかを変えるだけで、状況がガラッと好転します。
今回お伝えした3つの工夫をまとめると、こうなります。
- 声かけは命令ではなく質問に変える
- 目標はびっくりするほど小さく設定する
- 週に1回、一緒に振り返る時間をつくる
そして教材選びでは、「1回の学習が短い」「自動採点がある」「ごほうび要素がある」この3つを基準にしてみてください。
どの教材も無料体験や資料請求ができるので、まずはお子さんに実際に触ってもらうところから始めてみてくださいね。「これならできそう」と子ども自身が感じた教材が、結局いちばん続きます。









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