「中学生になったし、そろそろ塾に通わせたほうがいいのかな…」「でも通信教育でも大丈夫?」と悩んでいませんか?
わが家も子どもが中学に上がるタイミングで、まさに同じ悩みを抱えていました。結論から言うと、お子さんの性格と生活スタイルに合わせて選ぶのが一番大事です。
この記事では、実際にわが家が集団塾→通信教育に切り替えた体験談をもとに、費用・効果・向き不向きをくわしく比較していきます。
【体験談】集団塾に通わせたけど、うちの子には合わなかった話
うちの子は中学に入ってすぐ、近所の集団塾に通い始めました。「みんな行ってるし、うちも行かせなきゃ」という気持ちが正直なところ大きかったんです。
でも、しばらくすると子どもが塾に行きたがらなくなってしまいました。
「今日は塾行きたくない…」って言い出して、どうしたらいいか本当に困りました
うちの子はもともとおとなしい性格で、大勢の中で質問するのが苦手なタイプ。集団塾のペースについていけず、わからないところを聞けないまま授業が進んでしまう…という状況でした。
そこで思い切って塾をやめ、通信教育に切り替えることにしたんです。
👉 あわせて読みたい:塾が合わない子の特徴5つ|集団塾・個別塾・通信教育どれが向いている?
【わが家の体験談】2人の子で3パターン試してわかったこと
上の子の場合:進研ゼミ+中3から明光義塾
上の子は進研ゼミを幼児期から中学までずっと続けました。得意な科目は楽しく取り組めていたのですが、苦手な科目はどうしても後回しに。通信教育は自分のペースで進められる反面、「苦手から逃げられてしまう」のが弱点だと感じました。
そこで中3の受験期に明光義塾(個別指導)を追加。苦手科目を先生にマンツーマンで見てもらえるのは大きかったです。ただ、月額は通信教育の何倍にもなるので、「受験期の8ヶ月だけ」と期間を決めて通わせました。
下の子の場合:塾なし・通信教育なし、市販教材で自学
下の子(現在中3)は、塾にも通信教育にも通っていません。学校で配られるワークをしっかりやり、教科書ワークとズバリよくでる(市販のテスト対策問題集)を使って自学しています。
部活が忙しい今はこのスタイルで十分回せていて、本人は部活引退後に集団塾に通いたいと言っています。受験期だけ塾を活用する予定です。
2人を見てわかったのは、「塾=正解」ではないということ。子どもの性格・生活リズム・時期に合わせて柔軟に選ぶのがいちばん大事です。
塾と通信教育、費用はどれくらい違う?
まず気になるのはお金のこと。文部科学省の調査によると、中学生の学習塾にかかる年間費用は公立中学校で約25万円(月額にすると約2万円)です。
一方、通信教育の費用はこちらです。
主な通信教育の月額料金(2026年度)
- スタディサプリ中学講座:月額2,178円(12ヶ月一括なら月1,815円)
- 進研ゼミ中学講座:月額7,140円〜(ハイブリッドスタイル・中1の場合)
- スマイルゼミ中学生コース:月額7,480円〜(標準クラス)
塾に比べると、通信教育は月1万円以上安くなるケースがほとんどです。年間で見ると10万〜20万円の差が出ることも珍しくありません。
費用面だけ見れば通信教育が圧倒的にお得。ただし「安いから」だけで選ぶと失敗しやすいので、お子さんとの相性も必ずチェックしましょう
塾が向いている子の特徴
塾には塾の良さがあります。以下のようなタイプのお子さんには、塾のほうが合いやすいです。
✅ 塾が向いている子
- 一人だとなかなか勉強を始められない(強制力がほしい)
- わからないところをすぐ先生に質問したい
- 友だちと一緒のほうがやる気が出る
- 受験に向けて計画的にカリキュラムを進めたい
塾の最大のメリットは「強制的に勉強する環境に身を置ける」こと。自分からなかなか机に向かえないお子さんには、この強制力がプラスに働きます。
⚠️ 塾が合わないかもしれない子
- 大人数の中で質問するのが苦手
- 部活が忙しくて決まった時間に通えない
- 自分のペースでじっくり進めたい
👉 あわせて読みたい:中学生の塾選び|個別指導と集団塾どっちがいい?
通信教育が向いている子の特徴
通信教育は、自宅で自分のペースで学習できるのが最大の強みです。
✅ 通信教育が向いている子
- 家で過ごすのが好き・落ち着いて勉強できる
- 部活や習い事が忙しく、時間の自由度がほしい
- 自分のペースでコツコツ取り組める
- 苦手なところを繰り返し復習したい
うちの子はまさにこのタイプでした。家のほうがリラックスして取り組めるし、わからないところは動画を何度も見返せる。通信教育に切り替えてから、自分から机に向かう日が増えました。
⚠️ 通信教育が合わないかもしれない子
- 一人だとどうしてもサボってしまう
- わからないところで止まると投げ出しがち
- 自分で計画を立てるのが苦手
👉 あわせて読みたい:「中学生の勉強が続かない…」通信教育で変わった!おすすめ4社の特徴と選び方
【比較表】人気の通信教育3社を費用・特徴で比較
「通信教育を試してみようかな」と思ったら、次はどの教材を選ぶかが大事です。人気の3社をまとめました。
進研ゼミ中学講座
- 月額:7,140円〜(ハイブリッドスタイル)
- 特徴:タブレット+紙のハイブリッド学習。赤ペン先生の添削あり
- 志望校合格率96.6%の実績
- 9教科対応で内申点対策にも強い
わが家でも進研ゼミは小学講座から使っています。教材のボリュームがしっかりあるので、これ1本で定期テストから受験対策までカバーできるのが心強いです。
スタディサプリ中学講座
- 月額:2,178円(12ヶ月一括なら月1,815円)
- 特徴:プロ講師の授業動画が見放題
- 5教科対応・小4〜高3の範囲まで学び放題
- 追加料金なし・14日間無料体験あり
月額2,178円という圧倒的なコスパが魅力。「まず手軽に試してみたい」という方にぴったりです。苦手な単元だけ前の学年に戻って復習できるのも大きなポイント。
👉 くわしいレビューはこちら:スタディサプリ中学講座の口コミ・評判は?【実体験レビュー】
スマイルゼミ中学生コース
- 月額:7,480円〜(標準クラス)
- 特徴:AI搭載の専用タブレットで効率的に学習
- 自動で苦手を分析して最適な問題を出題
- 別途タブレット代10,978円が必要
AIが学習状況を分析して、一人ひとりに合った問題を出してくれます。「何を勉強すればいいかわからない」というお子さんに特におすすめです。
【実践編】「塾+通信教育」の組み合わせもアリ
実は、塾と通信教育は「どちらか一方」だけでなく、組み合わせて使うこともできます。
わが家では、苦手な教科だけ個別指導塾に通い、それ以外は通信教育で補うスタイルにしています。個別指導塾は1教科だけなら月1万7,000〜2万円ほど。全教科を塾に任せるより費用をぐっと抑えられます。
全部塾に通わせると月5万円超え…さすがにキツいので、苦手な数学だけ塾にしました
この「ハイブリッド方式」なら、お子さんの苦手にピンポイントで対応しつつ、家計の負担も軽減できます。迷ったら「まず通信教育で始めて、足りない教科だけ塾を足す」のがおすすめです。
失敗しないための3つのチェックポイント
最後に、塾と通信教育を選ぶときに確認してほしい3つのポイントをまとめます。
① お子さんの性格を見る
「一人で黙々と取り組めるか」「周りに人がいたほうが集中できるか」を観察しましょう。親が思う理想と、子どもの本音は違うことも多いです。
② 無料体験を必ず試す
通信教育はほとんどのサービスが無料体験や資料請求に対応しています。スタディサプリは14日間無料、進研ゼミも無料の体験教材を取り寄せられます。実際にお子さんに触れさせてみて、反応を見てから決めるのが一番失敗しにくい方法です。
③ 続けられる費用かどうか
教育費は長期間かかるもの。1〜2ヶ月ではなく、少なくとも半年〜1年は続ける前提で無理のない金額を選びましょう。途中でやめるのが一番もったいないです。
【判断基準】うちの子には塾?通信教育?3つのチェックポイント
お子さんにどちらが合うか迷ったら、次の3つの視点で考えてみてください。
判断基準① 学校の授業についていけているか
まず最初に考えたいのはこの点です。
授業の理解が追いついていない・苦手科目が増えてきた場合は、塾(特に個別指導)の方が向いています。わからないことをそのままにせず、その場で解消できる環境が大切だからです。
逆に学校の授業はある程度理解できているなら、通信教育で補う形で十分対応できることが多いです。
判断基準② 自分から勉強できるか
通信教育は「自分でやる」前提の学習方法です。言われなくても机に向かえる子には通信教育が合います。費用も抑えられて、時間の融通も利くのが嬉しいところです。
一方で誰かがいないと続かない・後回しにしがちな子には、決まった時間に通う塾の方が向いています。「決まった日に行く」というリズムが、学習の習慣化を後押ししてくれます。
判断基準③ 目的・ゴールが何か
何のために勉強するかによっても、向いている方法が変わります。
| 目的 | 向いている方法 |
|---|---|
| 定期テストで点数を上げたい | 通信教育(進研ゼミなど)で効率よく対策 |
| 苦手科目を集中的に克服したい | 個別塾でピンポイント対策 |
| 高校・大学受験を本格的に目指す | 塾(集団・個別)で本格的に取り組む |
| 習い事と両立しながら勉強習慣をつけたい | 通信教育で時間の融通を利かせる |
【まとめ】まずは無料体験で「わが子に合うか」を確かめよう
塾と通信教育、どちらが正解かはお子さんによって違います。大切なのは「みんなが行ってるから」ではなく、わが子の性格・生活リズム・学習スタイルに合った方法を選ぶことです。
わが家は集団塾が合わなかった経験を経て、通信教育に切り替えました。正直、もっと早く気づけばよかったと思っています。
迷っている方は、まず通信教育の無料体験や資料請求から始めてみてください。お子さんが「これなら続けられそう」と感じる教材がきっと見つかるはずです。
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