「スタディサプリって最悪なの?」「やめた方がいいって本当?」
通信教育を検討していると、こんな口コミを見かけて不安になりますよね。月額2,178円と手頃な価格で有名講師の授業が見放題という魅力的なサービスですが、実際のところはどうなのでしょうか。
わが家ではスタディサプリを使ったことはありませんが、今回ネット上の口コミや評判を徹底的に調べてみました。実際に使った方のリアルな声から見えてきたデメリット5つと、逆にスタディサプリが合う子の特徴をまとめています。
この記事を読めば、スタディサプリがお子さんに合うかどうか判断できます。
スタディサプリが「最悪」と言われる理由5選
口コミを調べていくと、「最悪」「やめた方がいい」と感じた方には共通するポイントがありました。ひとつずつ見ていきましょう。
①強制力がないからサボってしまう
口コミで最も多かったのが「子どもがサボってしまう」という声です。
スタディサプリは動画を好きなときに見られる自由さがメリットですが、裏を返せば「見なくても誰にも注意されない」ということ。塾のように決まった時間に通う必要がないため、自分から机に向かう習慣がない子はどんどんサボってしまいます。
登録したけど、子どもが全然動画を見てくれなくて……。結局お金だけ払い続けてました。
進研ゼミの場合は毎月教材が届くので「やらなきゃ」という気持ちが生まれやすいですが、スタディサプリは完全にアプリ完結。目に見える教材がない分、存在自体を忘れてしまうケースもあるようです。
②わからないところを質問できない
スタディサプリのベーシックコース(月額2,178円)は映像授業の見放題サービスです。そのため、わからない問題があっても先生に直接質問することができません。
塾であれば授業後に先生に聞けますし、進研ゼミにも質問サービスがあります。しかしスタディサプリのベーシックコースには質問機能がないため、つまずいたときに自力で解決する必要があります。
以前は個別指導コース(月額10,780円)で担当コーチに質問できましたが、2025年3月にサービスが終了しています。現在のベーシックコースには質問機能がないため、わからないところがそのままになりやすい点はデメリットです。
③動画を見ただけで「やった気」になる
「動画を見ただけで満足して、問題演習をしない」という口コミも目立ちました。
スタディサプリの授業動画はプロ講師の解説でわかりやすいと評判です。ただ、動画を見て「わかった」と思っても、実際に問題を解いてみると手が止まる……ということは勉強ではよくありますよね。
動画視聴はインプット。テストで点を取るにはアウトプット(問題演習)が不可欠です。この使い分けを親子で意識しないと、「たくさん勉強したはずなのに成績が上がらない」という結果になりがちです。
④学習計画を自分で立てる必要がある
スタディサプリには小4〜高3までの全教科・全学年の授業が約4万本以上収録されています。これは大きなメリットですが、逆に「どこから手をつけていいかわからない」と感じるお子さんも少なくありません。
動画の量が多すぎて、何から始めればいいかわからないという声は多いです。親子でいっしょに学習計画を立てるか、市販の問題集と組み合わせて使うのがおすすめです。
塾なら先生がカリキュラムを組んでくれますし、進研ゼミなら「今月はここをやる」と教材で示してくれます。スタディサプリのベーシックコースでは、基本的に自分で「今日はこの単元をやる」と決める必要があります。
⑤スマホやタブレットで他のことに気が散る
スタディサプリはスマホやタブレットで受講するため、「勉強中にLINEやYouTubeを見てしまう」という問題が起きやすいです。
特に中学生は友達からの通知が気になるお年頃。「勉強しなさい」と言っても、実はスマホでSNSを見ていた……なんてことは、口コミでもよく見かける悩みでした。
端末の通知をオフにする、勉強用のタブレットを別に用意するなど、家庭でのルール作りが必要になります。
スタディサプリが向いている子の特徴
デメリットを紹介しましたが、スタディサプリには「合う子」と「合わない子」がいます。次のような特徴に当てはまるなら、スタディサプリは強い味方になります。
- 自分のペースで勉強したい子:部活で忙しくても、スキマ時間に動画を見られる
- 特定の教科だけ苦手な子:苦手な単元だけピンポイントで復習できる
- 塾と併用したい子:月額2,178円なので塾のサブ教材として使いやすい
- 先取り学習をしたい子:学年を超えて好きな授業を受けられる
- すでに学習習慣がある子:自分で計画を立てて進められる子には最強のコスパ
逆に、学習習慣がまだ身についていない子や、誰かに管理してもらわないと勉強できない子には、塾や他の通信教育の方が合う可能性が高いです。
スタディサプリと他社の違いを比較
通信教育を選ぶとき、気になるのは他社との違いですよね。代表的な3社で比較してみました。
料金の比較(中学生・税込)
- スタディサプリ ベーシック:月額2,178円(12ヶ月一括なら月1,815円)
- 進研ゼミ 中学講座:月額6,990円〜(学年・支払い方法により変動)
- Z会 中学生コース:月額8,115円〜(教科数で変動)
料金だけ見るとスタディサプリが圧倒的に安いです。ただし、含まれるサービス内容が大きく異なります。
サポート体制の比較
- スタディサプリ:質問機能なし(個別指導コースは2025年3月に終了)
- 進研ゼミ:質問サービスあり、赤ペン先生の添削、AIによる学習プラン提案
- Z会:添削指導あり、質問サービスあり、到達度に合わせた出題
わが家は進研ゼミを10年以上使ってきましたが、赤ペン先生の添削は子どもの「がんばろう」という気持ちにつながっていました。ポイントをためてもらえるプレゼントも、低学年のころは大きなモチベーションでしたね。
| スタディサプリ | 進研ゼミ | Z会 | |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | ◎ 2,178円 | △ 6,990円〜 | △ 8,115円〜 |
| 添削指導 | △ 動画で即復習できる | ◎ あり(赤ペン先生) | ◎ あり |
| 質問サービス | △ 動画の解説で自己解決 | ◎ あり | ◎ あり |
| 授業動画 | ◎ プロ講師の動画が見放題 | ○ 一部あり | ○ 映像授業あり |
| 先取り学習 | ◎ 小4〜高3まで全学年 | △ 受講学年のみ | ○ 1学年先まで |
| 学習の強制力 | △ 自分のペースで進められる | ◎ 高い(課題・提出物あり) | ◎ 高い(添削課題あり) |
| コスパ | ◎ 圧倒的に安い | ○ 標準的 | △ やや高め |
進研ゼミは教材が届くから「やらなきゃ」って思えるけど、スタディサプリは自分から開かないと始まらないのが大きな違いですね。
「安さ重視で自学できる子」ならスタディサプリ、「サポートや教材で学習習慣をつけたい子」なら進研ゼミやZ会が合いやすいです。
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スタディサプリで失敗しないための3つのコツ
もしスタディサプリを始めるなら、以下の3つを意識すると失敗しにくくなります。
①まずは14日間の無料体験で試す
スタディサプリには14日間の無料体験があります。いきなり課金するのではなく、まずはお子さんと一緒に動画を見てみてください。「この授業スタイルが合うかどうか」は、実際に体験しないとわかりません。
②親子で学習スケジュールを決める
「毎日夕食後に1本動画を見る」「日曜日にまとめて確認テストを解く」など、ルールを決めておくと続けやすくなります。お子さん任せにせず、最初は一緒にスケジュールを考えるのがポイントです。
③動画視聴+問題演習をセットにする
動画を見たら必ず確認テストや問題集を解くようにしましょう。スタディサプリには確認テストが付いていますし、テキスト(PDF無料 / 冊子版1冊1,320円)も活用すると理解が定着しやすくなります。
まとめ|スタディサプリは「最悪」ではないが向き不向きがある
スタディサプリが「最悪」と言われる理由は、サービス自体の品質が低いからではなく、お子さんとの相性や使い方が合わなかったケースがほとんどです。
今回の調査でわかったデメリットをまとめると、次の5つです。
- 強制力がないからサボりやすい
- ベーシックコースでは質問ができない
- 動画を見ただけで満足してしまう
- 学習計画を自分で立てる必要がある
- スマホで他のことに気が散りやすい
ただし、自学の習慣がある子や、部活と両立したい子にとっては月額2,178円で全教科学べるスタディサプリは非常にコスパの良い選択肢です。
まずは14日間の無料体験で、お子さんに合うかどうか試してみてください。合わなければ無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
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