「子どもに勉強しなさいって言ってるけど、じゃあどうやって勉強すればいいの?と聞かれたら、うまく答えられない…」「テスト前だけ慌てて勉強して、結局いつも同じ点数…」そんな悩みを抱えていませんか?
そんなときにおすすめしたいのが「くにたて式」シリーズです。愛知県で個別指導塾「さくら個別指導学院」を運営する國立拓治先生が、指導歴25年以上・2000人以上の中学生を見てきた経験をもとに体系化した勉強法の本です。
國立先生の本の特徴は、「塾の先生が実際に生徒に教えている方法」をそのまま家庭で再現できるように書かれていること。抽象的なアドバイスではなく、「いつ」「何を」「どうやるか」が具体的に書かれているので、読んだその日から実践できます。
勉強法の本ってたくさんあるけど、結局どれがいいのかわからなくて…
くにたて式は、塾の先生が実際に生徒に教えている方法を、家庭でそのまま再現できるように書かれているのがポイントです。「いつ」「何を」「どうやるか」が具体的なので、読んだその日から実践できますよ。
わが家でもこのシリーズを4冊持っていて、定期テストやふだんの学習に活用しています。ここからは、それぞれの本の内容と「どんな悩みのときに読むといいか」を紹介していきますね。


くにたて式シリーズ5冊の紹介
| 中学勉強法 | テスト勉強法 | 高校入試勉強法 | 親がしていること | 勉強のキホン | |
|---|---|---|---|---|---|
| おすすめの方 | 勉強の基本を知りたい | 定期テストで点を上げたい | 受験対策を始めたい | 親として何ができるか知りたい | 小学生のうちに準備したい |
| 対象学年 | ◎ 中学生全般 | ◎ 中1〜中3 | ○ 中2〜中3 | ◎ 全学年の保護者 | 小学生の保護者 |
| 読みやすさ | ◎ とても読みやすい | ◎ 具体的で実践的 | ○ やや専門的 | ◎ 保護者向けで読みやすい | ◎ |
| まず1冊なら | ◎ 最初の1冊に最適 | ○ テスト前に | ○ 受験が近づいたら | ○ 親子で読みたいとき | 小学生の親におすすめ |
①[くにたて式]中学勉強法
シリーズの原点ともいえる1冊です。中学生活全般の勉強法を網羅しており、「学年順位アップ率96.6%」という実績が帯に書かれています。
この本でとくに参考になったのは、ワークを3周解くことの大切さです。1周目は全問解いて間違えた問題に印をつけ、2周目は間違えた問題だけ解き直し、3周目で最終確認する。このシンプルな繰り返しが、定期テストの点数を一番確実に上げる方法だと書かれています。
ほかにも、教科書の使い方、ノートの取り方、提出物の管理など、中学生に必要な学習の基本がまとまっています。
- 価格:1,650円(税込)
- 出版社:大和出版
- こんな子におすすめ:中学生になったばかりで勉強のやり方がわからない子、定期テストの点数を底上げしたい子
②[くにたて式]中間・期末テスト勉強法
定期テスト対策に特化した1冊で、「成績アップ率96.6%」の実績をもとに、テスト前の具体的な勉強スケジュールが詳しく書かれています。
テスト2週間前からの日ごとのスケジュールや、教科別の攻略法が具体的に載っているのがこの本の強みです。「何をいつやればいいのか」が細かくわかるので、計画を立てるのが苦手な子でもそのまま真似できます。
わが家では、テスト前になるとこの本を開いてスケジュールを確認するのが習慣になっています。とくに「ワーク3周」の進め方は、この本を読んでから取り入れるようになりました。
- 価格:1,650円(税込)
- 出版社:大和出版
- こんな子におすすめ:定期テストの点数が伸び悩んでいる子、テスト前の計画の立て方がわからない子
③[くにたて式]高校入試勉強法
「第一志望合格率90.4%」の実績をもとに、公立高校入試に向けた勉強の進め方を時系列で解説した1冊です。
中3の春から入試本番までを時期ごとに区切って、「この時期に何をやるべきか」が順番に書かれているのが最大の特徴です。受験勉強のスタート時期や、内申点の上げ方、過去問の使い方なども詳しく載っています。
高校受験は初めて経験する家庭がほとんるなので、「何から手をつけたらいいかわからない」という不安を感じやすい時期です。この本を読むと、受験までの全体像が見えてきて、親子ともに気持ちが落ち着くと思います。
- 価格:1,650円(税込)
- 出版社:大和出版
- こんな子におすすめ:中3で受験勉強の進め方がわからない子、公立高校を目指している子
④[中学生]成績トップの子の親がしていること
「指導歴25年超&”生の声”で実証!」という副題のとおり、成績が伸びる家庭に共通する親の関わり方をまとめた1冊です。
ほかの3冊が「子どもの勉強法」を中心に書かれているのに対して、この本は「親がどう関わるか」に焦点を当てているのが大きな違いです。声のかけ方、見守り方、生活習慣のサポートなど、日常のなかで取り入れられるヒントがたくさん載っています。
勉強しなさいって言わないほうがいいのはわかるけど、じゃあどうすればいいの…?
この本には、声かけの具体例が「良い例・悪い例」のセットで載っています。自分の声かけを振り返るきっかけになりますよ。
- 価格:1,760円(税込)
- 出版社:大和出版
- こんな子におすすめ:子どもへの関わり方に悩んでいる保護者、勉強のサポート方法を知りたい方
⑤ 小学生のうちに身につけたい!「勉強」のキホン
シリーズの中で唯一、小学生の保護者に向けて書かれた1冊です。中学生になってから勉強で困らないように、小学生のうちからどんな準備をしておけばいいかが具体的にまとめられています。
「小学生のうちに親がサポートできる期間は限られている」というのが、この本の大きなメッセージです。國立先生によると、親子が力を合わせて勉強に取り組める期間は、中1の2学期頃には終わりを迎えるとのこと。思春期に入ると、子どもは親の介入を自然と嫌がるようになるからです。
だからこそ、子どもが素直に耳を傾けてくれる小学生のうちに、勉強の基本的な習慣や取り組み方を身につけておくことが大切だと書かれています。ノートの取り方、宿題の進め方、親の声かけの仕方など、今日からすぐに実践できる内容がたくさんあります。
また、「中1ショック」という言葉も紹介されています。中学に入ると勉強量が増え、部活が始まり、人間関係も大きく変わります。この急激な変化についていけずに苦労するお子さんも少なくありません。小学生のうちから少しずつ準備しておくことで、中学入学後のつまずきを防ぐことができます。
- 小学生のお子さんがいる家庭に
- 中学入学前に準備しておきたい方に
- 勉強の習慣づけに悩んでいる方に


悩み別|どの本から読めばいい?
5冊もあると「どれから読めばいいの?」と迷いますよね。お子さんの状況に合わせて、おすすめの読む順番をまとめました。
「まず1冊」なら、①中学勉強法がおすすめです。勉強の基本が網羅されているので、どの学年でも役立ちます。
定期テストの点数をすぐに上げたい場合は、②中間・期末テスト勉強法が即効性があります。テスト2週間前からの具体的なスケジュールがそのまま使えるので、次のテストから実践できます。
中3で受験を控えている場合は、③高校入試勉強法を優先するのがいいでしょう。受験までの見通しが立つと、日々の勉強にも集中しやすくなります。
そして④成績トップの子の親がしていることは、保護者向けの1冊です。子どもの勉強法だけでなく、親としてどう関わるかを見直したいときに読むと、新しい気づきがあると思います。 ⑤勉強のキホンは、小学生のお子さんがいるご家庭向けです。中学入学前に勉強の習慣をつけておきたいときに、親子で読むのがおすすめです。
わが家でくにたて式を実践して感じたこと
わが家がくにたて式シリーズを読み始めたのは、子どもの定期テストの点数が思うように上がらなかったのがきっかけです。
それまでは「ワークをやりなさい」と声をかけるだけで、具体的にどう進めればいいかまでは教えられていませんでした。でもくにたて式の本を読んで、「ワークは3周」「1周目は全問、2周目は間違えた問題だけ、3周目は最終確認」という流れを取り入れたところ、次のテストで目に見えて点数が上がったんです。
また、④の「親がしていること」を読んでからは、テスト前の声かけの仕方も変わりました。「勉強した?」ではなく、「今日はどこまで進んだ?」と聞くようにしたら、子どもも話しやすそうにしています。
5冊合わせても9,000円ほどです。塾の1か月分にも満たない金額で、家庭での学習の質がぐっと上がると感じています。
くにたて式と通信教育・塾を組み合わせるには
くにたて式の勉強法は、通信教育や塾と組み合わせるとさらに効果的です。
たとえば進研ゼミやスマイルゼミなどの通信教育を使っている場合、教材の取り組み方にくにたて式の「3周ルール」を応用できます。1回解いて終わりではなく、間違えた問題を繰り返すことで、教材の効果を最大限に引き出せます。
塾に通っている場合も、塾のワークの復習方法としてくにたて式を取り入れると、塾での学びが定着しやすくなります。
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まとめ
くにたて式シリーズは、小学生から高校受験まで、子どもの勉強法を「具体的に」「実践的に」教えてくれる数少ない本です。
5冊それぞれに役割があるので、お子さんの状況に合わせて必要な1冊から読んでみてください。中学生なら①中学勉強法から、小学生のお子さんがいるなら⑤勉強のキホンから始めるのがおすすめです。
「何を」「いつ」「どうやるか」が明確になるだけで、子どもの勉強への取り組み方は変わります。気になった方は、まず1冊手に取ってみてくださいね。
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